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今回ご紹介する本は『不倫と正義』 中野信子 三浦瑠麗 著です。
この本は僕には合いませんでした。中野さんや三浦さんのように社会的にも経済的にも自立した女性はこういう考え方をするのかなという気はしました。
![]() | 価格:924円 |

男性で収入が多い人は奥さんが10人いてもいいよねとなるという文章がありました。私は確かに稼いでいないので結婚自体無理です。だから2人以上の異性と付き合いが同時にある人は高収入の人だろうなと思います。フルタイムのパートをしながらKDP、ブログ、ネーミングで副業をしようと日々努力しています。
私にとっては自分と合わない本を読んだ経験もブログ記事という資産になります。これからもちょっとずつ読書して本を紹介していきます。よろしくお願いいたします。
サザエさんのような家庭が一般的な家庭のあり方のように刷り込まれているという文章もありました。他にも中野さんによれば脳科学的に見れば思春期は脳の再構成の時期らしいです。貧乏や人間関係でうまくいかなければ他人との距離感がつかめなくなるそうなのです。私の思春期は正にこの文章に相当するなと読みました。
ただ高校を中退したのは自分にとってプラスになりました。地元の落ちこぼれ高校ですし素行の悪い生徒も多いことで有名です。学校に行っても勉強にならないので市立図書館に通っていました。アインシュタインが「常識とは18歳までに身につけたコレクションのことだ。」という言葉を残していて高校に3年通うよりも中退の方が正しかったなと思います。30代前半で高卒認定試験に合格したので、それでいいかという具合です。
私は学歴も趣味も健康状態も少数派ですが、日本の社会は圧倒的多数対少数派の社会と思います。日本人は保守的で、みんなと同じなのがいいのです。少数派は迫害されるのです。他の国はどうかわかりませんが日本はそういう面はあります。中野さんのいうサザエさんのような家庭というと私の両親は収入が少なく子供に厳しくいい大学に行っていい会社に入れという感じの人でした。今と違って終身雇用制度は崩壊していませんでしたし、私が10代の時も大学進学率は高かったのです。インターネットやパソコンも普及していない時代なので親も子供もそういう価値観を持っていました。
この本を読んで私が一番感じたことは世間の目は怖いということです。中野さんや三浦さんだから怖くないのです。
不倫と正義
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