今回ご紹介する本は
『それならブッダにきいてみよう 人間関係編1』アルボムッレ・スマナサーラ著です。
すごく嫌いが嫌いになって、どうでもいいかになる。最終的には「あの人には、あの人の人生だからそれでいい」と思えるようになるそうです。慈しみの瞑想で心が変化していくそうです。瞑想といっても心の中で「○○さんが幸せでありますように」と繰り返すだけです。
はっきりいって私は、あまり心が成長していません。「ありがとう」を3年間続けて許そうとしています。まだ3年たっていません。許せたら、このブログにアップしますね。許せた方が健康にも人生にもいいと思います。まわりの人の見る目も変わってくるでしょう。
好きな人や怒りをもっていない人にも慈しみの瞑想をしないとなとも思います。職場の方は特にそうですね。週に5日会うわけですから怒りがない方が楽に仕事ができるのです。職場の方に慈しみの瞑想をしておくとストレスをためずに済みます。予防しておいて損はないでしょう。
親を恨んでいると徳が消えるとも書かれていました。これは私には経験的に分かることがあります。私は高校中退です。親ともかなりもめました。高卒認定試験を受ける前に両親と和解できました。高卒認定試験に合格し、仕事にもつけました。それから、どんどん運に恵まれたようで道が開けていったのです。
今では両親とは、かなり仲がいいです。雨降って地固まるのように和解してから以前よりも仲が良くなりました。ベタベタですがケンカするよりはマシなので、それでもいいかなと思っています。
親にしても他人にしても怒りがあるから上手くいかなくなるということが多いように思います。みなさんも両親や家族、友人、知人に慈しみを広げていきましょう。私も毎日気をつけて実行しなければいけないことです。
怒りを消すのは1日や2日では出来ません。長期的な目でみていかなくてはいけません。しかし完全に許せた人が何人かできたら心の平安も得られますし人生の道も開けていくと思います。怒りに支配されずに毎日慈しみの心を育てていきましょう。
そして心から愛さなくてはいけない人達にも慈しみの心を大きく育てていきましょう。私は独身で子供もいないので両親と兄弟だけですが、毎日慈しみの瞑想をしていこうと思います。ご結婚されている方は伴侶と子供たちに慈しみを育てていけば悲惨なニュースなどがなくなるでしょう。
私も両親と兄弟を大切に毎日を過ごしていきます。
コメント